Oracle知識ほぼゼロの底辺PGが不完全な手順書でOracle Database環境を設定したときの記録
結論:やめといたほうがいい
そもそもこの内容が合っているかも分からない
それでも地獄を見たいなら、絶対に検証環境でのテストをするべき
アンインストールは無理と思ったほうが良い
手順間違えたら元に戻す方法が分からないのでお手上げ
この検証するのに数日かかった
これでシステム・データがおかしくなっても知りません。
クライアントは承知の上で作業してます(エンドユーザー?知らん)。
●サポート契約(有償)
今回使用した契約は、SBC&Sオラクル・プレミア・サポート
これが何なのかも、他にもあるのかは知りません
電話して契約番号を告げると、丁寧に教えてくれます(※優しい人に繋がった場合。ありがとうTさん!!)
●開発用インストーラのダウンロード
開発用のインストーラは、
OracleのWebサイトに無料のアカウント登録をすればダウンロードできる。
ただしこれはOTN(Oracle Technology Network)の開発用ライセンスなので、本番用ではない。
開発用と正規のインストーラが異なるかどうかは、公表されていないとのこと。
OracleのFAQを見ると、サポート契約は必須ではないとの記載があるが、
正規のインストーラをダウンロードするためには、サポート契約が必須。
メディア購入時に指定バージョンが入手できればサポート契約なしでのインストールもワンチャンあるのかもしれないが、無理っぽい?
●正規インストーラ・パッチのダウンロード前提条件
正規インストーラ・パッチのダウンロードは、サポート契約をした上で、エンドユーザー担当者の権限・許可がないとダウンロードページにアクセスできない。
パッチのダウンロードをするには、
まずサポートIDを入力することが必要。
My Oracle Support(MOS)->
「ユーザー・アカウントの関連付け」ページが開く
(このページは、英語で遷移する場合と日本語で遷移する場合があり違いは謎)
ここで、サポートID(SI・CSI番号)を入力し、「アクセスのリクエスト」
・・・このあたりの手順は曖昧
担当者側からのアクションが必要なので、連絡しておく。
●正規インストーラのダウンロード方法
超絶分かりにくい。
サポートに聞くと教えてくれる。
●パッチのダウンロード方法
超絶分かりにくい。
サポートに聞くと教えてくれる。
各ダウンロードのページで、各パッチのReadmeが表示できるので印刷しておく。
※タイトルが超絶分かりにくいので、印刷したらどれのパッチのReadmeかメモしておく。
●パッチのインストール・適用
超絶分かりにくい
サポートに聞くと教えてくれる。
パッチごとの手順は、Readmeに書いてある。
英語しかないとのこと。
熟読するべき。
ちゃんと最後の手順までやること。
インストールしたあと、そのあとの作業も指示通りにきちんとしないと反映されない。
Multitenant、RACの環境等混ざって書いてあるので、切り分けながら読む。
環境がどれかはインストール時の内容による。
まず、Readmeで指定のあるOpatchを展開しておく。
指示内容どおり、インスタンスを停止する。
使用しているアプリケーションを停止
「Microsoft Distributed Transaction Coordinator service」を停止
>net stop msdtc
インスタンスを停止
>sqlplus /nolog
SQL> conn sys/パスワード as sysdba(認証方法による)
SQL> shutdown
SQL> exit
サービスを停止
Oracleと名前がつくサービスを停止
ハマる点
linuxベースで書いてあるのでWindowsの場合読み替えが必要
ユーザー認証方法によってはConnectコマンドの書き方を変える必要がある
(connはconnectの短縮形)
●結論
わーい!Oracleたーのしー!